萱沼のゴールで南九州ダービー制す! -鹿児島ユナイテッドFC vs テゲバジャーロ宮崎ー



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめの 2021 J3 第6節、テゲバジャーロ宮崎戦ゲームレビュー。

ホームで隣県ダービー。

vs テゲバジャーロ宮崎。

Jリーグでは初対戦。

まさかの宮崎さんが上位にいるという状態(失礼します)。

勝たねばっ!

お隣さんには負けたくないもんね。

スタメン

先発は

GK、大西、

DF、フォゲッチ、ウェズレイ、田辺、砂森

MF、野嶽寛也、中原、五領

FW、野嶽惇也、萱沼、米澤

ベンチ

GK、白坂

DF、藤原、木出

MF、酒本、八反田

FW、薗田、山本

木出と山本が今季初のメンバー入り!

がんばれーーー

新外国人選手はまだですかねー。

前半

0:30

フォゲッチのファールで宮崎にセットプレーのチャンス。

うわーお、、、

開始早々あわや失点、、、の場面。

危なかったー。

2:00

フォゲッチのラフだが裏へのパスを惇也が上手く体を使い競り勝ち抜け出す!

マイナスに折り返す!

かやぬまあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

せんせーーーーーーい!!!

早々とゴーーーーーーール!!!

いやいや、早すぎですよ!

惇也の「あらぁーーーフォゲッチからのボールは長すぎよー、、、諦めましたよ、、、」感からの、急に相手の前に体を入れるの、素晴らしいよ!

そして萱沼へのドンピシャクロス!

さらに萱沼はポジショニングが絶妙!

無理に突っ込まなかった事で、ペナ内にも関わらずドフリーでボールを受ける事が出来た。

落ち着いてゴール!

かんぺきっ!

サイドを崩して折り返してゴール。

この形は今シーズン何度も見られるでしょう。

そしてゆりかごダンス。

4:15

寛也の前プレでボールを奪うっ!

萱沼にはあわずぅ、、、

くうぅ、、、

まず最初は寛也がボールを奪われてしまったが、寛也はそのまま前へプレスをかけに行って宮崎のセンターバックの代からボールを奪い返すことに成功。

この時に寛也だけでなく萱沼も米澤も代に襲いかかっている。

今シーズンの奪われたら即座に奪い返すがチャンスを生んだシーンだった。

宮崎浮ついている

たたみ込みたい

29:45

宮崎サイドバックの大熊がラフなボールを鹿児島ディフェンスの裏に蹴ってくる。

梅田が抜け出すが、これは大西飛び出してクリア、、、しきれない!

橋下にボールが渡り大西のいないゴールへシュート!

田辺ぇぇぇぇぇぇっ!

ナイスブロックゥゥゥ!

ふう、肝を冷やすぜ、、、

宮﨑の勢いが増してきた。

34:00

ウェズレイ怪我か、、、

交代の合図。

その前の梅田と競り合ったプレーでやってしまったのだろうか。。。

ウェズレイ out で藤原 in。

40:30

センターライン付近から宮﨑のセットプレー。

オフサイドないのかよっ!

大西ビックセーブ!

あざーす!大西っ!

宮﨑の面白いトリックプレーだった。

MFの徳永が中盤から鹿児島の裏に走り出す。

鹿児島は徳永をケアしようとラインが下がる。

徳永の走りだしを見てキッカーはボールを蹴る。

実際にボールを受けるのは橋本。

橋本は徳永が走った事で下がった鹿児島の最終ラインをしっかり確認しながらオフサイドでは無い位置でボールを受ける。

橋下のトラップミスと大西が神だったことで失点は免れたが危ない場面であった。

ふう。

前半終了。

1ー0

前半総括

試合開始早々に萱沼が先制点。

その後も寛也の決定機とか鹿児島のテンポの良いパス回しや、プレス回避時のワンタッチプレーが効いて宮﨑のプレスへの意欲を削ぐことに成功する。

フォゲッチから惇也への裏へのパスも効いていた。コンパクトに守備をしたい宮崎を間延びさせていた。

しかし16分あたりから宮崎も落ち着きを取り戻し勇気を持ってハイラインで守備をしてきた。

逆に鹿児島は攻め急ぐプレーが目立つようになる。

宮崎のビルドアップ vs 鹿児島のハイプレス

この攻防戦が前半のポイントになった。

鹿児島のハイプレスは今シーズンで最も整理されていて成長が見て取れる。

選手個々が「どのポジションに立ち」「どのコースを切りながら」「他の選手と連動して」「どこにボールを奪いに行くのか」熟練されてきた。

奪われたら奪い返すの意識が選手全員に植え付けられていて躍動感があった。

萱沼、米澤、惇也、五領の勢いに宮崎は押された感じだ。

前線の選手が前プレをして相手に自由にプレーをさせないことで鹿児島もハイラインを保つ事ができた。

宮崎さんが雑にロングボールを蹴って来ないことも勇気を持ってラインを高くあげられる要因だ。

でもまだまだ鹿児島のプレスの網も甘いところがある。

宮崎さんのビルドアップも落ち着いてからは、大きく左右に揺さぶりながら鹿児島の網を掻い潜りボールを前線に運ぶことに成功していく。

後ろで回している時にゴールキーパーも参加するのが効果的だった。

宮崎の選手が1人増えたことになり鹿児島のプレスを無効化していた。

掻い潜られたらゴール前まで運ばれてしまう。

鹿児島の最終ラインは下がってしまうことになった。

鹿児島のビルドアップ vs 宮崎のハイプレス

宮崎からしてみれば「鹿児島の最終ラインにはボールを持たしてもいい。そっからの縦パスを中盤で狙い奪う」がコンセプトであったが、試合序盤の鹿児島は中盤を飛ばして最終ラインから宮崎ディフェンスの裏へ一気に狙ってきたので麺食らったようだ。

しかしそれにも慣れてくると宮﨑の前からのプレスもハマるようになり鹿児島も中盤でボールを奪われしまうようになる。

鹿児島はワンタッチパスが気持ち良く2つ3つと続くと宮﨑のプレスをかわして一気にチャンスとなるのだが、潰されてしまうシーンも多く、相手に「前プレしても無駄だわ」と思わせる程ではなかった。

最終ラインからのパスのルートが見極められてしまっても、無理にでも強引に突破しようとして、結果、引っかかってしまっていた。

せっかく米澤、惇也がワイドに広くポジションを取っているので横に揺さぶりながら縦へのパスコースを伺うくらいのことはできた方が良い。

ここでキーパーが参加できるとより効果的になるのだが。

途中からは効果的に前に運ぶ事が出来なかった。

良いゲームです!

激しくお互いがゴールを目指すアグレッシブな試合。

楽しいです。

勝ってるしね!

このまま行こうぜ!

そして追加点!

がんばれ!

後半

宮崎はシンプルに鹿児島の裏を狙うパスが増えた。

激しいボールの奪い合い。

一進一退の攻防。

地味だが見ごたえのある試合になっている。

セカンドボールを拾えず宮崎の2次攻撃が増える。

宮崎の鹿児島ディフェンスの裏狙いのボールがボディーブローのように効いている。

63:00

寛也 out 八反田 in

萱沼 out 薗田 in

宮崎も2枚交代。

飲水タイム。

フォゲッチの守備がバツグンだ。

審判の笛がテンポを無くしてしまう。

71:30

鹿児島は右サイドを惇也、五領、薗田で突破。

惇也が抜け出し狙いを定めてクロス!

ファーに米澤が突っ込むっ!

ヘディングーーーー!

くうぅぅぅぅ、、、ブロックされる、、、

いやあ、惜しいっ!

追加点欲しいよう、、、

76:00

惇也 out 山本駿亮 in

五領 out 酒本 in

山本くんデビュー!!!

フォゲッチのドリブル突破から山本へ。

山本ドリブルでカットインしてクロス、、、は相手に当たってしまう。

クリアされたボールをフォゲッチが跳ね返し、米澤がボールを拾う。

砂森が米澤を追い越して、米澤から砂森へパスが出る。

砂森ダイレクトで入れてくる!

薗田っ!

届かなかったぁ!

キーパー弾いてボールはこぼれるっ!

逆サイドから山本ォォォォォォ!

シュートはサイドネット!!!

うんうん、いいよいいよ!

フォゲッチことごとく宮崎の攻撃を防ぐ。

シャケと八反田が入った事でボールを回せるようになった。

大西→米澤のホットライン

88:45

中盤でボールを受けた山本。

薗田にスルーパス!!!!

薗田のシュートはバーの上っ!!!

えっ!!??

や、や、や、やまもとくん、、、、

やばっ、、、

なに今のスルーパス!?

そんなん出せんの!?

たまらんっ!

ヤバすぎる!

90:30

宮崎の三村がゴール前に上げる。

サミュエルがヘディングシュート!

大西パンチングッ!

ナイスッ大西っ!

フォゲッチ脚を攣る、、、

シャケが右サイドに下がりフォゲッチは前に残る。

フォゲッチが足を引きずりながらキーパーへのプレス(涙ける)

試合終了。

ヨッシャッ!

1-0。

勝利!

総括

好ゲームでした。

得点は1点でしたが見ごたえのある面白いゲームでした。

何より勝利は嬉しいっ!

やったっ!

宮崎は鹿児島の最終ラインにプレッシャーをかける戦法ではなく、最終ラインから中盤にボールが出たところにプレスをかけて奪うという戦法できました。

最終ラインにプレスをかけた場合、そこで奪えないと逆に一気に鹿児島に攻め込まれてしまう事を恐れての戦い方だったと思われます。

鹿児島は米澤や惇也に良い形でボールが渡ると、かなりの確率でゴールに襲い掛かる事が出来ますからね。

鹿児島の中盤に自由にプレーさせず前線へのボールを遮断する。

これが宮崎の戦い方でした。

どこで人数を掛けて奪うのかがチームで共通されていました。

宮崎にしてやられた感じで鹿児島は良い攻撃の回数は少なくなってしまいました。

相手の対策を上回る攻撃力を身に付けたいですね。

ハーフタイムの監督のコメントでボスパパスは「セカンドボールを必ず自分達のものにしよう」と言っていましたが、セカンドボールを自分達のものには仕切れませんでした。

宮崎が左右に揺さぶりながら攻撃を仕掛けてきたことで鹿児島ディフェンスは左右のスライドを強いられ、押し込まれ、中盤でのボールの奪い合いに優位に立つ事が出来ませんでした。

宮崎の戦い方を素直に受けてしまったことで、自分達の攻撃の形を上手く作れなかった事は修正していく事が必要でしょう。

中盤での奪い合い、ボールの持ち合いで負けてはいけませんし、シンプルに裏へのボールを使う事も必要でしょう。

チーム全体での前プレの制度も上げることが重要になってきますね。

この試合では、前線からの守備で宮崎に長いボールを自由に蹴らせない事が「セカンドボールを必ず自分達のものにしよう」を体現するために必要な最初のプレーでした。

そしてこの試合も無失点。

3試合連続で無失点。

素晴らしい。

ちょっと守備に比重を置いているようで攻撃への迫力はまだまだですが、今シーズンのJ3は試合数が少ないので最初に守備戦術を構築して勝ち点を取りこぼさないように戦っていく事は、昇格・優勝に向けて良いことだと思います。

順調にきているのではないでしょうか。

特出した個の居ないJ3では、チームが統一されて闘えているチームからゴールを奪う事は難しいですね。

昨年昇格した秋田や相模原は守備で隙を作らないチームで勝ち点を積み上げました。

宮崎からもチームの統一感が感じられました。

ボールの奪い所も統一されていましたし、押し込まれた時は戻ってゴール前を固める事をしっかりプレーしていました。

結果を出しているのも頷ける内容でした。

しかしそれに屈することなく勝利した鹿児島。

まだまだ発展途上ですがしっかり勝ち点3を積み上げた事は素晴らしい。

いまだチームは完成度から言うと50%くらいでしょうか。

更に期待が高まります。

大西

毎度の事ですがこの試合もビックセーブをいくつか。3試合クリーンシートは素晴らしいの一言。

ウェズレイ

怪我は大丈夫だろうか?重くない事を願う。

田辺

ビルドアップの安定感は流石。田辺が前で守備が出来るとチャンスに繋がる。大西が空けたゴールを守るビックセーブには思わず声が出た!

フォゲッチ(えどづめMOM)

守備が素晴らしかった。高くない身長ながら幾度もヘディングでクリア。一対一にも負けず運動量も豊富。クロスも精度があり裏への長いボールも正確。そして1点目の基点にもなった。最後は脚を攣りながらもチームの為に走り涙を誘う。素晴らしい!

砂森

攻守に安定したプレー。いつ見ても砂森のクロスには得点の匂いを感じてしまう。

中原秀人

悪くなかったがもう少し存在感を出したい。期待を込めて。

野嶽寛也

前へのプレスは読みもタイミングもバツグンでチャンスも作った。ビルドアップ時では前を向くプレーや相手をかわすプレーを見せて欲しかった。もっとやれるはずだしもっと成長できる。

五領

運動量豊富でピッチのどこにでもいる選手。速いプレーの精度を上げたい。

野嶽惇也

先制点をアシスト。縦への突破は相手への脅威に。この試合もマークがきつかったがそれはどの相手でも変わらないだろう。それでもチャンスを作っていって欲しい。

米澤

プレーの機会が少なかったがそれでも存在感を示した。しかし常にゴールかアシストを求めていきたい。それくらいの選手。

萱沼

先制ゴール!それが決勝点!今季初得点!守備でもプレスの運動量はハンパない。

藤原

ウェズレイの故障により急遽ピッチへ。しかし難なく試合に入り無失点に貢献。

八反田

中盤でパス回しのリズムを作る。パスのテンポが速くなることで相手のプレスの足が止まっていった。

薗田

前線でのプレス、ポストプレー、シュートと積極的にプレー。結果が欲しい。

酒本

この日はトップ下でプレー。中盤で前を向く事が出来るので攻撃の活性化に貢献。最後は右サイドバックも勤める。

山本駿亮

短い時間ながらドリブル、シュート、スルーパスと存分に自分を表現したのでは。もっとプレーが見たいと思わされてしまった。期待の選手!

次は秋田監督のいわてグルージャ盛岡戦ですね。

3勝2分けで負け無しと言う調子のいいチーム。

いやぁ、楽しみですね!

がんばれ!鹿児島ユナイテッドFC!

music.jp

コメント

  1. かわいだ より:

    レビュー、ありがとうございました。
    タイトルどおり、この日はフォゲの日。

    ボランチから無理にやらずに、いなしてSBからウラ狙いね、と統一されていたのでしょう。フォゲージュンヤであと2回惜しいのがありましたね。
    それと15分までは今までよりヒロヤのプレスの距離もよく、取れた。4分のペナ侵入を自分で決められていればもっとよか~た。

    守備は田辺。30分マヂでやばかった。
    ただし、41分のFKからのやつはやばかった。田辺の手が相手にかかってたぞ。
    あと、梅田がなぜか周りをみながらやっていたので、遠慮がちで助けられた。

    ダービー、しかも初回、しかもウチより後輩は初めて?
    勝てばよし、だけど山本投入直後のヤツとか、90分の山本ー薗田は決めるべし。

    @@@@
    衛藤が良さを発揮していたところに、この日はフォゲ無双。MVPも圧倒的評価。
    ジュンヤが今年は出番も多く、チャンスメイクしてよいところに、山本も柔らかくて視野もひろくいいぞ。
    ウッシーがいなくてもレベルの高い競争ができている。
    岩手はアウェイといえ必勝。
    福島と同じで「相性のよさ」は絶対にある。負けてないし。
    今度は勝ちがいる。攻撃では下からの速さ、守備では高さと気合。

    キバレ、ユナイテッド

    • えどづめ より:

      コメントありがとうございます。

      ダービーで勝てたのは素直に嬉しいですね。
      追加点が欲しかったですがまだまだ贅沢でしょうか?

      フォゲッチ良かったですね!
      衛藤とフォゲッチとタイプが違う選手がいるって、武器になると思います。

      山本くんも良かったので他の選手も見たいものです。

      次はグルージャ。
      連勝と行きたいですね。

      キバレ、ユナイテッド!