シフトチェンジが鹿児島を明るく照らす。京都戦レビュー『鹿児島対京都』



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第34節、京都サンガF.C.戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第34節、ホーム白波で京都サンガ戦、0-1で敗戦。

残念、、、、





9月28日の土曜日。

まだまだ暑い。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

7,006人の観客。

京都のスタメンは、前節より4人変更

GK、加藤、DF、牟田、田中マルクス闘莉王、本多、MF、庄司、藤本、ジュニーニョ、黒木、仙頭、小屋松、FW、一美

鹿児島のスタメンは、前節より4人変更

GK、山岡、DF、藤澤、水本、赤尾、砂森、MF、中原秀人、平川怜、萱沼、酒本、牛之濵、FW、ルカオ

キーパーを変更。赤尾が戻ってきた。

ガンバレ!





前半

試合開始すぐ鹿児島が左サイドからのスローイン。

砂森が入れて牛之濵がポストプレー。

砂森がスイッチで受け取りコーナーフラッグ付近でジュニーニョをかわして中を見る。

クロスを上げる!

ルカーオー!

ヘディング!

キーパー弾くっ!

萱沼の詰めも黒木のブロックとキーパーキャッチ!

ナァオッ!

鹿児島の最強の武器、砂森と牛之濵で左サイドを攻略し砂森のクロス。

ルカオ闘莉王に勝ったよ。

しかし京都のキーパー加藤のスーパージャンピングセーブ。

くぅー、1点損したあー

藤澤のインターセプトから萱沼、ペナ内に侵入した藤澤に戻してシュート。

ルカオ、酒本を囮にしてシュートまで行けた。

5分

一美のドリブルに赤尾がついていけず水本の対応でコーナーに逃れる。

鹿児島は後ろで構えて待つようになる。

京都の押し込む時間が長くなる。

京都に攻めのパターンは無いが、ペナ脇を攻略するという約束事があるのでみんなで同じ絵を描きながらプレーすることが出来ている。

17分

京都がボールを回しながら押し込む。

仙頭、小屋松がポジションチェンジをしながら小屋松がクロスを上げてくる。

一美のヘディング。

山岡、触るもゴール。

おぉ、、、

京都のボール回しは中から外へ、外から中へ、一回スルーパスでサイドをえぐってまた戻して。

鹿児島のディフェンスラインに隙を作ろうとするボール回しだ。

その流れで、不意に小屋松がクロス。

いや、なんかタイミング崩されたね。

えっ、もう上げるの?サイドえぐってくるんじゃないの?

中の一美とはアイコンタクトばっちり。

水本もついていけず前に入られてしまった。

うーん。

ゴール前のこぼれ球がルカオの前に。

フリーのルカオのシュートはゴール上にふかしてしまう。

京都がガツガツ来なくなってしまったので試合がのんびりモードだ。

鹿児島は選手間の距離が悪くテンポが上がらない。

京都はポジショニングが良く鹿児島のパスが引っ掛かりやすい。

鹿児島はパスが無理やりになりミスとなって終わる。

39分

平川怜out、八反田in

43分

ルカオ、イエローカード

アディショナルタイム2分。

1点ビハインドで後半へ。





前半終了

この日の鹿児島はボールを放棄してきた。

さすがに京都相手にボールの持ち合いをしたところで勝てるとも思えないし試合結果にも影響する。

そして京都がボールを奪う場所はボランチだ。

鹿児島戦ではボランチでボールを奪うのは京都だけでなくどこでも対策として狙ってくる。

奪えれば得点のビッグチャンスになるし、奪えなくてもボランチに自由にプレーさせなければ鹿児島には無理やりのサイド攻撃しかない。

ボランチにはその対策を振りきることと一発のパスを期待したと思うのだが裏を狙うパスなど得点に直結するようなものを繰り出すことは出来なかった。

平川は真ん中で堂々とプレー出来なかったし一発狙ったパスもなかった。

何か一つきっかけがあればブレイクすると思えるしチームの大きな推進力になると思うのだが、それが今シーズン中に起きるかどうか。

まだまだ10代。大きく成長して欲しい。

5分の赤尾が一美に振り切られてしまったシーン。

それから何度もサイドをえぐって攻めようとしてきた京都。

意識がカチコチに偏ってしまった。

サイドを攻略してくるものと思い込んでしまった鹿児島。

しかし小屋松と一美のアイコンタクトで「今、クロス上げてくれ」「オッケー」で失点してしまった。

崩されたというよりも二人にやられたという形なので失点自体は、、、まぁ、、、仕方ないかというところ。

それよりも下がりすぎであったり、守らねばいけない時間なのに失点してしまったのが反省点か。

前半の早い時間の失点が続く。

前半をゼロで抑えたのって東京Vまで遡らねばなんないよ。

反省していないのか、反省がいかされていないのか。

得点後は完全に京都ペースのゲームになってしまった。

京都がボールを持てるので無理をせず回しながら隙を伺う。

サイドに入れては戻して逆サイドに振る。

闘莉王、庄司、藤本が焦らずに。

鹿児島はボールを奪えないし、奪ったら焦ってしまいパスミス、トラップミスをしてボールロスト。

京都がポジショニングしっかり守っているのでパスコースも少ない。

鹿児島の距離感も悪いのでパスコースがさらに少ない。

パスミスをしてしまう。

はい、悪循環。

どこかでリスクを冒さないと得点できないよ。

でも追加点を与えるのもダメだ。与えてはいけない。

がんばれ!ユナイテッド!





後半

京都のボールを持つ時間は長く鹿児島の時間は短い。

京都は迷いがなく判断が速くプレーしているので鹿児島の対応が遅れアフター気味のファールが増える。

57分

本多、イエローカード

58分

中原秀人、イエローカード

64分

萱沼out、五領in

66分

牛之濵、イエローカード

71分

秀人、赤尾、藤澤、八反田とリズムよくパス回し。

八反田が酒本に速い縦パス

酒本は藤澤に落とすのが精いっぱいだが繋げる。藤澤は再び酒本に、酒本も再び藤澤に。

藤澤はサイドに開いていた五領にパス。

五領がドリブルすると酒本はサイドに動く。

酒本が開けてスペースに藤澤が侵入。

五領は藤澤が開けたスペースにドリブルで中に入っていく。

京都ディフェンスの隙間を見つけて五領は藤澤にスルーパス。

藤澤、シュート!

キーパー!

はじかれたぁ!

うーーーーー

八反田の縦パスに酒本、五領、藤澤のコンビネーション。

これ、酒本のゼロトップ時期の攻撃だよね。

培ったコンビネーションは戻ってくる。

最後、藤澤はシュートでなく牛之濵にクロスだったら1点入ってたよ。

鹿児島のテンポが良くなってきた。

ゆけ!ユナイテッド!

京都は時間をかけてゆっくり攻めてくる。

試合のテンポがゆっくりになる。

76分

京都、ジュニーニョout、福岡in

酒本out、ハン ヨンテin

83分

京都、藤本out、金久保in

85分

黒木、イエローカード

90分

京都、仙頭out、湯澤in

アディショナルタイムは5分

笛。

総括

完敗。

失点してからは京都の手のひらの上というような、まさに京都のゲーム。

京都の理想、最高というわけではないがアウェーで勝つというミッションを危なげなく成し遂げていった。

自動昇格を争ってるチームとの力の差を感じられた。

庄司のゲームメークは流石だった。

行くところ、行かないところ、行くべきところ、行ってはいけないところをしっかりゲームコントロール。

鹿児島の得意とするスピーディーな試合展開にさせてもらえなかった。

庄司がボールを持つことで京都に落ち着きが生まれ、パスを展開することで鹿児島は前からのプレスを諦めざるを得なくなり後ろに下げられてしまう。

ボールの奪う位置も自動的に低くなり鹿児島の攻撃は最終ラインから始めなければならなくなる。

早い時間の失点癖はこの試合も治らず。

いつものように追いかける展開になってしまった。

試合開始直後のルカオのシュートが入っていたら。

ルカオのシュートが止められてしまい、一美のシュートが入ってしまう。

最近はこういうのが多い。

鹿児島の流れではなかったよ。

この試合だけではない。

さよならセプテンバー。

ようこそオクトーバー。

月が代われば色々変わる。

消費税も増税する。

8月のユナイテッドは勝ち点10を稼いだ。

9月はゼロ、因みに7月もゼロ、、、

奇数月は駄目で偶数月は、、、?

10月は行けるでしょ!

行くしかないっしょ!

キバらんかいっ!

ジョンソン監督はシフトチェンジをしてきたようだ。

とりあえず失点を減らして勝ち点1でも獲得しようと。

これは案外チームのバランスが取れるようになるかもしれない。

失点のリスクを背負いながら攻撃をしてもなかなか攻撃に振り切れない。

どっかでリスク管理が頭に残っていて思い切ったプレーが出来ていなかった。

でも守備をする時間は守備を、攻撃をする時間は攻撃をと頭の切り替えは楽になる。

牛之濵、五領のドリブルもより効いてくる。

京都戦は結局失点してしまったので敗戦となってしまったがこれからしぶとく戦っていけるようになるはずだ。

そして10月に収穫をするのだ。

残留という結果を。

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!





コメント

  1. かわいだ より:

    いつも詳しいレビューありがとうございます。
    白波が7000人超しました。Jリーグでは3回目かな?
    しかもチアのチームがずんばい出ていたので多分その家族(子供や若いママさんたち)がたくさん来てました。また来てくれるといいなあ。

    さて試合はレビューしていただいたとおり、前半のボランチ2人が引きすぎ(2人とも一緒に)、後半はツリオのマリーシア(こっちのカウンター時にちょっと触るとすぐ倒れてファウルで切られる)が敗因やね。

    首脳批判はできるだけしたくないのですが、五領八反田ベンチスタート、ニウドベンチはずれはどうしたことでしょう。山岡はだいぶん頑張っていました、がビルドアップができず(せず?)リズムが取れなかったのも事実。

    どっちにせよ、正直あと9戦、3勝はいる。岐阜の他にあと2つ。10月は勝てる月や、キバレ

    • えどづめ より:

      いつもコメントありがとうございます。
      7000人はすごいですよね。出来れば勝ちたかったし攻めて得点が欲しかったですが、楽しんでもらってリピーターになれってくれれば良いですよね。
      試合は京都が上手でしたね。先制点を与えた事で全てが後手に回ってしまいました。
      9戦で、3勝。。。10月に勝ち点を伸ばしておきたいですね。キバレ!