心底来年もJ2で鹿児島を応援してやると思った。栃木戦レビュー『栃木対鹿児島』



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第33節、栃木SC戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第33節、アウェーで栃木SC戦、3-1で敗戦。

ぐぬぬぬぬぬぬぬ、、、





9月22日の日曜日。

全国で雨の心配がある中。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

3,725人の観客。

栃木のスタメンは、前節より5人変更

GK、ユ ヒョン、DF、久富、田代、乾、瀬川和樹、MF、枝村匠馬、ユウリ、浜下、大崎、FW、榊、ヘニキ。

鹿児島のスタメンは、前節より2人変更

GK、アン ジュンス、DF、酒本、水本、堤、砂森、MF、中原秀人、平川怜、五領、枝本、牛之濵、FW、ルカオ

ダブルボランチを変更。

ガンバレ!





前半

栃木がピッチを代えてきた。

ピッチはボールが走りずらい。

ふわふわ、ボコボコしている。

5分

栃木のコーナーキック。

キッカー瀬川

左足で入れてくる。

ヘディング、田代

ゴール!

マジかよ。

付いていたのは

田代に前に入られてしまった。

そこに瀬川のドンピシャのボール。

いやいや、最初のセットプレーは集中しなきゃダメでしょ。

マンツーマンで守っていたら絶対に1対1で負けちゃダメ。

ボールに自由に行かせちゃダメ。

あげたくはなかった先制点をいとも簡単にあげてしまった。

先週と同じだな。

栃木は気合入って試合に臨んでいる。

14分

鹿児島のゴールキック。

ジュンス水本に渡す。

二人でパス交換をしながら様子を伺う。

ヘニキが前からのプレスを強める。

ジュンスはダイレクトで平川にパス。

少しずれるが平川は何とか納める。

そこにユウリが詰めてくる。

スライディングで奪う。

が拾う。

左足でシュート。

ゴール右隅に決まる。

ノォ!

なにやってんのっ!

ジュンスのパスのズレと平川の判断力。

ユウリの榊のポジションを分かっていてのスライディングタックルパス。

平川はまだ悪いピッチに慣れていなかったとはいえ、しっかりコントロールするか、早々にに逃げなきゃいけないよ。

ユウリがスライディングしてくるのを予想していなかった。

栃木が強度を強くプレスを掛けてきているのは開始早々に分かっている事なので、あれくらいのプレスは想定内。

あれはかわさなければ。

先週と同じだな。

平川が左サイドで砂森にスルーパス。

砂森ダイレクトでクロス。

栃木9人がペナ内に戻っているが、追い越してファーを駆け上がってきた酒本

ワンバウンドさせてボレーシュート!

右に外れるっ!

いいよ!

早く簡潔に終わらせる攻撃とじっくり押し込む攻撃と使い分けて両方繰り出していこう。

24分

平川、イエローカード

鹿児島は栃木の中央が硬くサイドしか攻略できていない。

なかなかシュートまでいけない。

栃木が運動量を武器に守っているのでパスコースがなかなか出来ない。

リズム良くパスを回す事が出来ない。

鹿児島縦パスが入れられずに長いボールを蹴る。

栃木は長いボールしか蹴らない。

栃木は全員で守っている。

アディショナルタイム3分。

鹿児島のコーナーキック。

ユ ヒョンが触れずボールがゴール前にこぼれるが秀人、牛之濵は押し込む事が出来ず。

2点ビハインドで後半へ。





前半終了

栃木は4バックできた。

真ん中をガッチリ固めてサイドにはスライドすればいい。

サイドの守備は運動量でカバーする。サボらず対応する。

鹿児島はガンガンクロスを挙げてくるチームでないので半ばサイドは捨ててきた。

とにかく中央を攻略させない。

そして前からのプレスもしっかりサボらずにやる。

鹿児島はそこてボールを失っての失点が多いので栃木としても本気で奪いにきている。

大黒は使わずいつもボランチでプレーしていヘニキをトップで使ってきた。

ヘニキ、榊、枝村、ユウリで前からのプレスとサイドに追いやる仕事。

完全に鹿児島対策であり、栃木の得意とするパターン。

守備をしてショートカウンターが鹿児島から一番手っ取り早く得点できるパターン。

鹿児島は最初のコーナーキックから失点。

最初のセットプレーは練習で仕込んできたものを出してくるので集中が必要。

最初のセットプレーは絶対にやられてはいけないって習わなかった?

朝礼で日直さんが毎朝言うレベルだよっ。

キーパーからのビルドアップをかっさわれるのも毎度のこと。

ゲームが落ち着くまで、皆が芝に慣れるまではセーフティーにプレーするのも必要ですよ。

そういうゲームコントロール出来る選手がいないのよね。

失点は幼稚なもの。

でも、もうシーズン終盤。

そろそろ幼稚な失点は無くしていかないと。

いや、もう幼稚な失点はしてはいけない。

栃木は危ないと思った場面ではファール覚悟で止めにきた。

とにかくサボらずに守備のために走り回る。

常に集中を切らさない。

そういう選手を選んできたし、それを実行していた。

相当な気合を注入して試合に臨んでいるのが分かる。

鹿児島は中央を攻略できず、サイドに流れる。

しかしそれは栃木にとっては織り込み済みだ。

サイド攻撃だけでは崩すのが難しいだろう。

ピッチが悪いのは分かるがボランチのところで前を向いて一人二人と剥がせなければ中央攻撃は難しいか。

栃木をだいぶ走らせてはいるので右に左にとサイドに振るスピードを早くしてどんどんサイドを攻略するか。

相手を引き付けてからパスを出せる酒本。

ドリブルで剥がせる牛之濵。

牛之濵との連携がバツグンの砂森。

鹿児島の両サイドを大崎、瀬川、浜下、久富がしっかり守備をしている。

パスのリズムも良くないので、テンポよくパス回しすることが必要。

もう、ガンガンいくしかない!

がんばれ!ユナイテッド!





後半

五領out、萱沼in

鹿児島のパス回しにリズムが出てきた。

51分

鹿児島右サイドのフリーキック。

キッカーは酒本

ゴール前にアサイドに鋭いボール!

ニアに入ってきたのは水本!

ゴール!

よしっ!

1点返したっ!

酒本のボールが良かった。

キーパーが出てきても間に合わない速いボール。

結局出てきたが触れず。

そこに走り込んで、すらすだけのヘディングシュート。

水本。

今シーズン初得点。

勢いつけて行こう!

逆転できるさ!

53分

牛之濵、イエローカード

栃木の足が弱まってきた。

59分

枝本out、藤澤in

セットプレー崩れで酒本から水本にクロス。

惜しくも合わず。

萱沼の突破からのクロス。

砂森の前でディフェンダーにクリアされる。

鹿児島が押し込んでいる。

ここらで同点に追いつきたい。

65分

栃木、榊out、平岡in

67分

栃木、ヘニキout、キム ヒョンin

栃木は2トップの運動量が落ちたので選手交代してもう一度やり直しを図る。

鹿児島は押し込んではいるがシュートまでいかず。

71分

中原秀人out、ヨンテin

72分

栃木キーパーのキック。

大きく鹿児島陣地まで。

水本キム ヒョンが競る。

キムが競り勝ちゴール目に。

平岡酒本が競り平岡のシュートをキーパージュンスが弾く。

こぼれたボールに大崎

シュート。

決まった。

、、、、

なんでもないボールなのに。

77分

ユ ヒョン、イエローカード

鹿児島のテンションは下がってしまったか。

平岡のスピードにビビッて下がってしまっている。

83分

栃木、大崎out、和田in

萱沼から砂森のカウンターのチャンスを、平岡につぶされる。

相手にナイスプレーをさせたらだめだよ。

90分

平岡、イエローカード

アディショナルタイムは5分

笛。

総括

栃木のこの試合に賭ける気持ちが伝わってきた。

よく走ってたし集中を切らさなかったしサボらなかった。

球際で粘り強かった。

全員でしっかり守っていた。

鹿児島からしたら失点の仕方と時間が酷かった。

最初のセットプレーで失点。

ミスから追加。

やっと流れを引き出し、さあ同点だって時にあっさり失点。

失点はどれも幼稚だ

質も酷いものだし時間もいただけない。

キーパーからのビルドアップがチームのコンセプトであるのに毎回そこでミスが起こり失点するのはどうしたものか。

相手からしたら本気で奪いにいって奪えちゃうのだ。奪えちゃうから更に本気でくる。

調子に乗ってどんどんと。

それを分析した次のチームもまた同じく前からのプレスをしてくる。

「絶対に、絶対に奪えるから本気でプレスを仕掛けろっ!」とロッカールームで監督が叫んでからピッチに出てくる。

鹿児島は自信をもってパス回しをすることが大事だ。

堂々として、相手には「余裕ですよ」感を見せなければ。

「あれ、プレスに行っても全然涼しい顔してるんだけど、、、、効果ないかも」

前から追っかけても奪えないよとなれば、相手も全てで本気でパワーを使えない。

それくらいのセルフプロデュースも必要だ。

あとはセンターバックの二人、ボランチの二人はそろそろ固定した方が良いのでは、、、

キーパーからのビルドアップが肝なのに、ここの選手が毎回違うのだ。

ジュンスのパスを出す相手が毎試合違う。

そりゃミスも起きるよ。

センターラインはもう、固定しなければいけない時期に入っていると思う。

固定することによって安定するものもあるはずだ。

選手交代に関してもパターンが出来ない。

途中出場の選手はみんなどこで出場するのかその場で確認しているようだ。藤澤の適正ポジションはどこ?

一時期、酒本のゼロトップからの後半途中からヨンテに交代、なんて良くいってたのにやめてしまった。

せっかく上手くいくようになった形を、あっさり変えられるとどうしてなのかなと疑問に思ってしまう。

上手く行かなくなってから、、、せめて上手く行かなくなりそうな気配がしてからならば納得しやすいのだが。

より高みを目指しているのは分かるのだが、連携が鹿児島の強みとするならば戦い方を固定して選手に分かりやすくするのもありかなと。

ルカオがはまりきれていない。ルカオは体が強いのによく倒れるのが気になる。「あいつはちょっと当たればファールをアピールして倒れる」と分析されているのではないか。

栃木は今日を勝つために戦ってきた。

そして栃木は鹿児島が苦手とするタイプのチームだ。

鹿児島は自分たちから仕掛けていく攻撃的なチーム。

栃木はそれを守って相手の隙、弱点を分析してそこを狙ってくるチーム。

でも、レベル差はあれど、栃木のようなスタイルのチームがJ2には多い。

ここで勝たなければいつ勝つんだ。

このスタイルのチームには勝てないのか。

ちょっとお酒が入り過ぎましたかね。

落ち込んでいてもしょうがないし、酒飲んでくだを巻いていても仕方ないのでポジティブに考えてみる。

J2面白くしてあげたよ。Jリーグに誉めて欲しいなぁ。

この試合鹿児島が勝っていれば、ほぼほぼ降格の2チームが決まっていたようなもの。

だけどこれで、町田も福岡も千葉もまだまだ熟睡できない夜が続くよ。

これがJ2でしょ。

これからJ2の面白いところが始まる。

これで、痺れるシーズン終盤を身をもって体感できるよ。

昨年の昇格もたまんなかったけど、これからの10試合もひとつひとつが超重要なゲームになる。

ひとつも適当に観ること出来ない。

応援にもどんどん力が入ってきている。

さらに応援を強めないと。

J1への昇格もあればJ3への降格もあるのがJ2。

昇格争いも面白いかもしれないが降格争いも面白いよ。

ひとつの勝利で叫び喜び、ひとつの敗戦で奈落に落ちる。

まあ、感情を揺さぶってくれるよね。

応援のしがいがある。

だから来年も必ずJ2で。

今苦しんだ分、来年に繋がる。

苦しんで苦しんで生み出したものは来年の糧になる。

鹿児島の攻撃、やだなぁ。そういわれる来シーズンにしたい。

そのために、今応援する。

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!