鹿児島の完敗ではなく山形の完勝だった試合。山形戦レビュー『鹿児島対山形』



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第32節、モンテディオ山形戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第32節、ホーム白波でモンテディオ山形戦、0-3で敗戦。

ほう、、、





9月15日の日曜日。

9月に入ってもまだまだ暑い。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

6,545人の観客。

山形のスタメンは、前節より1人変更

GK、櫛引、DF、加賀、野田、熊本、MF、本田拓也、中村駿、柳、山田、坂元、山岸、FW、大槻。

鹿児島のスタメンは、前節より1人変更

GK、アン ジュンス、DF、酒本、水本、堤、砂森、MF、ニウド、八反田、五領、枝本、牛之濵、FW、ルカオ

猿田が鹿児島で初、赤尾が怪我明け久々のベンチ入り。

ガンバレ!





前半

山形は高い位置からプレスをしかけてくる。

鹿児島はゴール前でのコンビネーションがちょっとずれてる。

パスコースを探している。

カウンターのチャンスにはちゃんと人数を掛けてくる山形。

山形が縦パスを狙っているので縦パスを入れられない鹿児島。

11分

ジュンスからのビルドアップ。

に渡すが大槻がプレスを掛けてくるので堤はジュンスに戻す。

ジュンスはワンタッチでニウドへ。

ニウドもワンタッチで堤へ逃げる。

山形は前からのプレスを強めてくる。

堤は砂森に渡し、砂森がニウドへ。

ニウドがパスを出せずに山岸に奪われる。

2対3状態っっっ!

山岸がしっかり堤、水本を引きつけ左に回りこんだ大槻にパス!

大槻、落ち着いて右足でファーに流し込むようにシュート!

決まった。

狙われてた。

ゴールキックをジュンスから足元で繋ぐところ、そこを狙われてた。

ジュンスがビルドアップを開始する前のプレーは、山形センターバックの熊本の大きいフィード。それが大槻に合わずラインを割ってしまい鹿児島のゴールキックに。

いや、これ、わざとですよね

わざとゴールキックにして、ジュンスからのビルドアップをさせる。

前からのプレスで引っ掛ける。

そして鹿児島は、まんまと奪われた。

はい、先制点。。。

鹿児島のミスは砂森のパススピードとニウドの判断。

砂森のパスが遅いのでニウドが囲まれてしまう要因になった。

もう一歩分、ニウドの前にパスを出してあげていればニウドもプレーしやすかった。

しかしニウドも良くない。

ニウドがワンタッチで五領に出していれば逆にチャンスの形を作れたはずだが、ニウドは集中していなかったのかそのパスが出せず奪われてしまった。

ここは奪われてはいけないところ。

決してかわせない事はないプレスだったが大槻の勢いに慌ててしまったか、、、

結果、得点は大槻のものに、、、

あげたくはなかった先制点をいとも簡単にあげてしまった。

16分

山形が中盤でボールを奪い加賀から坂本へ縦パス。

坂本がハーフウェーラインを超え右サイドを駆け上がってきたにパス。

柳が早々とクロス!

大槻!

シュート!

えーーー!

あっさり。

塩味かよっ!

坂本と柳にはもっとプレッシャーに行ったほうがよかったか。

柳と大槻は呼吸を合わせていた。

柳がクロスをあげるよって顔を上げた時に大槻と目が合い、大槻は一旦外に開くそぶりをするがそれはフェイクで、蹴った瞬間にはニアに走りこんでいた。

大槻についていたのは水本。

水本も置いてけぼり。

自分の前に相手を入れちゃいけないでしょ。

ボールは大槻にドンピシャ。

綺麗に合わせられて左足で触ってコースをずらすだけ。

ゴール。

二人だけの世界。

大槻の素晴らしい動き。

それにピタッと合わせる柳のクロス。

これで、ゴールが決まるんだからサッカーって、、、

20分

八反田、イエローカード

鹿児島はパスが弱気になる。

山形は動かざる事山の如し。

鹿児島は体が重いような。

23分

鹿児島陣地の深いところからの鹿児島のフリーキック。

水本ジュンスに、ジュンスは水本に戻す。

山形のプレスが始まる。

水本は前に出せず再びジュンスに。

ジュンスが水本を飛ばして酒本にパス。

酒本がキープして大きくフィード!

おおっ!

牛之濵が抜け出したっ!

チャンスッ!

トラップぅー!

ヌゥー!

牛之濵のトラップが流れてキーパー櫛引にキャッチされる。

いやー、このチャンスは惜しかった、、、

26分

鹿児島はパスが弱気弱気でビルドアップがままならずジュンスまで下げる。

苦し紛れにジュンスが蹴るが山田が拾う。

しかしこれを八反田のプレスでパスミスを誘い枝本が奪う。

枝本ドリブル。

しかしのスライディングで奪い返される。

柳はキープして見渡し、前方の坂本にスルーパス。

坂本に通る。

ヤバイ!

マークするのは

坂本は切り返して中に入ってくる。

水本が挟むようにチェック。

坂本が堤と水本の二人の間をシュート!

決まった。

右隅に。ジュンスも届かず。

おおう。

うーん。

枝本がドリブルを仕掛けた時に柳のダッシュからのスライディング。

逆サイドの子ですよ。

守備のルールがしっかりしてるね。さすが。

カウンターを受けたときセンターバックはゴール前に戻り、そのほかの人間が必ずボールホルダーにアタックする。

その約束事を実行する、柳。

坂本へピッタリの柳のパス。

そして柳が奪ったと見るや外に開いて堤との距離をとり、ボールを受ける体勢をいち早く作る坂本。

切り替えしてのシュート。

見事ですな。

山形はゴールを硬めにかかる。

鹿児島は効果的に縦パスも入れられないし、攻めれない。

前からのプレスもさせてもらえない。

アディショナルタイム3分。

3点ビハインドで後半へ。





前半終了

山形は狙い通り、キーパーからのビルドアップをかっさらって先制。

カウンターから追加点二つ。

そして砦を築きしっかり守る。

隙あらばカウンターを狙う。

鹿児島は山形の砦を崩せず、、、

シュートが打てず、、、

そんなに強いプレッシャーではないのに鹿児島は勇気を持って前を向くプレーが出来ていない。

ボールは持っていいよと、言ってくれているのに自分達からミスをしてカウンターを導いてしまった。

そして自陣ゴール前からやり直さなければならず再び前からのプレッシャーを受けることに。

そして、してはいけない場所でミスをしてしまった。

どんどん弱気になっていく鹿児島のパス回し。

ミスからの失点ではあるが、、、、

こんなにもゴール決まるぅ?

鹿児島もシュート打てなかったけど山形もそんなに打ってないよ。

なのに3失点!

上手くはまり過ぎでしょっ!

ルカオはしっかり押さえられているのでルカオにパスも入らない。

枝本は本田と中村のダブルボランチがしっかり押さえているので中央でプレーが出来ない。

なので中央が空かずルカオにもパスが通らない。

枝本が下がったりポジションチェンジを活発に行ないダブルボランチを動かせなければ中央からの攻撃は出来ないだろう。

サイドからの一辺倒だと、守りやすいし崩せない。

ルカオがサイドに流れてボールを引き出しても、5バックなので難なく対応されてしまう。

山形は鹿児島のポジションチェンジには惑わされずしっかり場所を守るので隙が生まれにくい。

もう、ガンガンいくしかない!

がんばれ!ユナイテッド!





後半

ニウドout、中原秀人in

山形、柳out、古部in

49分

鹿児島は、後ろからのビルドアップで右に左に大きくボールを振りプレスをさせない。

牛之濵から砂森にパスが出て砂森が左サイドで仕掛ける。

山田をかわしペナ脇をえぐってクロスッ!

加賀のスライディングにボールが引っかかるがゴール前にふわりと上がる

山形のクリアボールが八反田の前に!

八反田、ミドルシュート!

うぃー

外れたぁー

ニウドから秀人に代わった事でボール回しにリズムが生まれる。

秀人は出して動いて顔を出してをひたすら繰り返している。

そして砂森の突破。

サイド攻撃を仕掛けるのならばえぐることは重要。

ミドルも打たなければ打開が難しいのでどんどんシュートは打ったほうが良いと思う。

54分

中村、イエローカード

57分

枝本out、和田in

60分

山形のフリーキック。

鹿児島の左サイド奥深くから中村があげてくる。

ジュンスがパンチング!

こぼれ球をが拾い、前方の五領にパス。

カウンターが発動!

五領は中村にスピードを緩めさせられるが何とかこらえてゴール前に走る和田凌にパス!

和田はボールを受けたらループシュート!

おおっ!

櫛引、見送るっ!

ポストー!

んーだよっ!ポストォ!

トリッキーな和田のシュート!

イイねっ!

和田のスルーや人を追い越す動きが希望を見せてくれる。

山岸から大槻にスルーパスが出るが水本の素晴らしい対応でシュートを打たせず。

66分

酒本out、藤澤in

76分

山形、大槻out、ジェフェルソン・バイアーノin

82分

山形、山田out、出井in

水本の足が限界。

アディショナルタイムは4分

笛。

総括

硬ってーなぁ。

崩せなかった。

山形は相手を見るというより、自分達の距離感を保ち水を漏らさない守備。

人数を掛けての守備も、人と人がかぶる事がなく統制されているので隙間が出来る事がない。

前半はともかく、後半はあの手この手を使ったよ。

猛攻を仕掛けた。

それでも崩せなかった。

やはり前半だろう。

この試合は山形の嫌がる立ち上がりではなかった。

試合の立ち上がりは様子を見たいチームが多いと思うので、立ち上がりからガンガン来るほうが相手が嫌がると思うんだが。

先制点なんていくらでもくれてやんよっ!ってくらいでちょうど良いと思うんだが。

薩摩隼人には。

先制点を与えたくないから慎重なのか、体が重いような、自信がなさげで、弱気に、結局ミスも起こしてしまう。

隙が無さすぎてこじ開ける場所すら見つからなかったのか。

後半は3点リードしているので山形が前からの強度を落とした事もあるが、前半のパス回しと後半のパス回しは明らかにテンポ、リズムが違った。

今日は目覚めるのが遅すぎたなぁ。

なかなか90分、鹿児島ペースの良い試合をこなす事が難しい。

まぁ、この試合は山形が良過ぎた。

狙いがピッタリ嵌ってしまった。

こんなに打つシュート、打つシュート入ることないよ。

高い位置からのプレスが鹿児島には有効だからやっていこう、もしダメならしっかり守って失点はしないようにしよう。

高い位置からのプレスでしっかり先制点。

得意のカウンターで追加点。

最後まで守りきる。

最上級のゲームプラン通りにいった試合だったんじゃないか。

山形さんの完勝だった。

でも、鹿児島にとっては完敗ではなかった。

手が出なかったわけではなかった。

前半の戦い方、ミス、改善すべきところはいくつもある。

しかもそれは1週間あれば直るものだ。

リーグを長期的に見るならば、ここで勝つよりも、次節で勝つことのほうがどれだけ重要か

奇しくも次の栃木SCもしっかり守ってカウンターのチーム。

質に差があるがタイプは似たチーム。

栃木に全部見せてやることないさ。

山形より硬い守備を備えたチームは無い。

自信を持って次に進もう。

この負けで、気合を入れなおして1週間後に備えようじゃないか。

逃した勝ち点は大きかったのかもしれないが、もっと大きい獲物が次に控えている。

餌は撒いた?

後は釣るだけ?

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!





コメント

  1. かわいだ より:

    メインスタンドベンチの真後ろ最前列で見てたんです。
    向こう点は1点目以外は「えっなんで?」という点でした。
    1点目の対ニウドと3点目の対枝本はファウルじゃないのか??
    特に枝本へのスライディングは真後ろから入ってたし。

    しか~し、向こうの守りが上回っていたのは確か。特に後半はウラを狙ったりもするけど隙がなく、(仕方なく)砂森へ、砂森も健闘はするんだけどさすがに難しく、でしたね。いつもの相手よりホントに30㎝間合いをつめてきていたみたい。ルカオもいったんはボールを収めたようにみえて二人目が足をだしてくるのでつながらず。

    こんな日もあるか…… 闘将水本の足のケガが心配。多分あしくびかな?

    次は赤尾先発でちょー押し込み戦術かな?
    それと押し込むにはニウドより秀人、サイドはシャケより藤沢、トップ下は先発シャケ後半から枝本、トップはヨンテ先発でここぞでルカオのパワー。
    のほうがいいんではなかろうか??

    押し込みまくれるのはわかってるから、セットプレーを散々練習してハメていったほうがいい。栃木ホーム戦みたいにね。

    向こうは最近5試合無得点、油断は禁物だがアウェイでもぜったい勝っど

    • えどづめ より:

      いつもコメントありがとうございます。
      こんな日もありますよね。
      次の栃木に勝つ事が大事ですね。
      絶対勝ちましょう!