受けてしまうとこうなるという試合。千葉戦、レビュー



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第18節、アウェーでジェフユナイテッド千葉戦、2ー1で敗戦。

残念。



6月15日の土曜日。

土砂降り。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

5,885人の観客。

千葉のスタメンは、前節より1人変更

GK、鈴木、DF、鳥海、増島、乾、MF、矢田、熊谷、茶島、為田、堀米、船山、FW、クレーベ

鹿児島のスタメンは前節と変わらず。

GK、アン ジュンス、DF、藤澤、水本、赤尾、砂森、MF、八反田、中原、五領、牛之濵、酒本、FW、韓勇太

ガンバレ!



前半

前から圧をかけてくる千葉。

為田、茶島の位置を高くし5トップのようにピッチのワイドを広く使う。

鹿児島はコンパクトに守りたいのに為田、茶島に引きずられ選手間の距離が横に開く。

鹿児島は裏へのボールが直接ゴールに向かい過ぎてキーパーに取られてしまう。

7分

熊谷から茶島へ大きくサイドチェンジ。

茶島は縦にえぐってくるのではなく中にドリブルしてミドルシュート。

ポスト!

ジュンスが横っ飛びではじいて、ポストを叩く。

ナイス!ジュンス!

茶島の左足ミドルは凄かったがジュンスのセーブも見事。

スーパーシュートをスーパーセーブで止めた。

鹿児島の守備陣はジェフのクレーベ、船山、堀米がゴール前に入り込むため4バックとダブルボランチが引き付けられ、熊谷、矢田の展開と両サイドの為田、茶島のサイド攻撃をもろに受ける。

鹿児島はゴール前を固めて守り、攻撃はカウンターに。

千葉のゴール前まで行けたならば逆にカウンターを受けてしまう、オープンな展開に。

19分

鹿児島の右サイドのスローイン。

藤澤が中央にいる中原秀人に入れる。

秀人は左サイドの砂森へ。

砂森が高いでフェンスラインの裏にサクッとクロスを入れてくる。

酒本は見送り、ボールは大外の五領まで渡る!

フリー!

トラップして左足のシュート!

キーパー弾いたっ!

くぅ!

為田、茶島は高い位置をとっているので逆に戻りが遅い。

素早いサイドチェンジはフリーの人間を生み出す。

ジェフは3バックなのでその脇は開いていることが多い。

そこに大きくボールを放り込みジェフの選手を上下動させることが有効だと思うのだが、鹿児島は直接ゴールに結び付くような近道を選択しているシーンが目立つ。

裏抜けで走る方も縦に縦に抜けようとするが斜めに抜ける選手も必要かと。

鹿児島の選手はなんか重いなぁ。

28分

鹿児島のビルドアップをジェフがハイプレス。

奪われてしまい船山が拾いクレーベに縦パス。

クレーベはサイドの堀米にパス。

堀米は後ろから追い越してきた茶島にパス。

茶島がダイレクトでクロス。

クレーベ、ヘディングシュート!

ジュンスキャッチ!

あっぶねぇ!

更に船山のシュート、クレーベのシュートとピンチを招く。

鹿児島はジェフの人数を掛けてのハイプレスに手こずっている。

でもピンチもゴール前を固めて何とか守っている。

今もの水本クレーベにしっかりマークについていたためにシュートもジュンスの正面に。

ビルドアップが上手くいかない時の回避の仕方がチームでまだ出来ていない。

球際でも負けている。そして奪われる。

37分

ジェフが後ろとボランチで右サイドに持っていくが茶島は前進をあきらめて後ろに戻す。

後ろでサイドを変えて今度は為田からのパスを船山がミドルシュート。

枠を外れるがあっぶない場面。

鹿児島は完全に振り回されてる。

ビルドアップをひっかけられてショートカウンターを受けるを繰り返す。

押し込まれると左右に回され隙をついて中に入れてくる。

うーん。

やりたいようにやられている時間。

前半はしのぎ切れ。

何とかしのいでスコアレスでハーフタイムへ。



前半終了

ジェフは前からイケイケで攻めてきてここ最近の不調を得点を取って払しょくしたいという意気込みが感じられる。

鹿児島は何か元気がないような。。。

ミスも多く、球際でも負けている。

体を張っているのは、水本、赤尾、ジュンスの守備陣。

ジェフの為田、茶島の両サイドのポジションが高いので、鹿児島の両サイドバックも自由に動けず前からのプレスも後ろのサポートが足りないのでハマらない。

只でさえボールを回すのがうまいチームなのにこれではボールは奪えない。

ジェフはちゃんと鹿児島対策としてサイドバックの裏を狙ってきた。

普段は足元足元をショートパスでつないでビルドアップするチームなのだがその回数を減らし鹿児島のウィークポイントをつく。

熊谷、矢田は大きくサイドチェンジで砂森、藤澤の背後に放り込んできた。

為田、茶島がそこで受ける。

結局、鹿児島は戻らねばならない。

奪ってからビルドアップしようにもジェフはハイプレスを仕掛けてくる。

八反田、秀人のボランチ二人が自由にボールを持てていない。

プレスがきつく倒れるもファールも取ってもらえず。

プレスをかいくぐっても、中盤で奪っても、ゴール前に急ぎすぎ。

パスがゴールに直結する狙ったものが多いのでクリアされるかキーパーに散られるかで終わってしまう。

為田、茶島の裏、コーナーフラッグ付近にボールを放り込みジェフを守備に押し込みたい。

コーナーフラッグを攻めることで守備陣形を広げたり、相手を走らせる事が出来て体力を削ぐ事が出来る。

しかし、もう後半。

今から体力は削っても意味無い。

でも為田、茶島に低い位置でプレーさせるように両サイドバックを高い位置に上げたい。

得点への可能性、失点のリスク、ゲームの支配。

そのためには必要なこと。

ジェフは勝ちに来るだろう。

その裏をつけるか。

がんばれ!ユナイテッド!



後半

酒本out、枝本in

ヴェルディ、近藤out、李in

鹿児島はプレー位置を上げてきた。

しかし鹿児島が近道を選択するのは変わらない。

52分

赤尾のパスカットから鹿児島がカウンターが発動する。

枝本から五領、五領がゴール前のヨンテにクロス。

簡単にクリアされ逆にカウンターを受ける。

堀米がボールを持ちドリブル、

前にはクレーベ、左に船山、右の大外からドフリーで茶島

堀米は茶島にパス。

茶島には五領がマークに行くが間に合わずクロスを上げられる。

ターゲットはクレーベ!

ヘディング!

決まった

先制はジェフ。

うーん。

雑な攻め方からのカウンター返し。

あのタイミングでクロスを上げてもゴールの可能性は低かった。

そして危険なカウンターであったがために全員でクレーベをマークに行ってしまいサイドの茶島がドフリーに。

鹿児島は6人も戻っていたのに。

それ自体は褒めたいが戻るべき場所の判断を誤ってしまった。

茶島は余裕をもって、狙いを定めてクレーベにクロス。

水本がついていたがこの場面は後ろにいた船山も気になってしまいクレーベへの対応に遅れてしまう。

茶島のクロスをマークに行ったのは五領。そこまで戻っていたのは凄い。

しかし、失い方だな。この失点は。

55分

千葉が自陣ゴール前からビルドアップ。

為田からクレーベ、落として矢田がワンタッチ、熊谷がサイドを変える。

鳥海から右サイドの茶島へ。

テンポが良くて鹿児島はプレスに行けずゴール前に押し込まれる。

茶島は中を伺いながら隣の堀米にパス。

堀米が中のクレーベに出すがちょっとずれる。何とかクレーベは茶島に戻す。

そこでペナ内に入ってきた堀米茶島はパス。

堀米が秀人、赤尾とかわして左足シュート!

ジュンスが弾くっ!

そこに船山詰めるもサイドネット。

ナイス!ジュンス!

アブなぁっ!

って言うかジェフの攻めが素晴らしい。

ジュンスが落ち着いていた。

しのぎたい。

57分

ジェフが長いボールを一発クレーベに当ててくる。

水本が付いていくが上手くポストプレーをされ堀米にボールが渡る。

堀米は水本のいなくなったスペースを縦にペナ内に侵入してくる。

赤尾船山をマーク。

八反田が後ろから堀米のマークに戻る。

堀米はゴール脇まで侵入。

ジュンス、出る。

堀米中に入れる。

船山!

ゴール。

ノーっ!

集中!

クレーベのポスト素晴らしい。

堀米のドリブル素晴らしい。

船山の動き素晴らしい。

船山のあの動きは一級品だ。

赤尾を攻めるのも酷だがセンターバックなら抑えてほしいところ。

相手の個の力は素晴らしいが防げない失点ではないよ。

もう、前から行くしかない!

勇気を持ってリスクを冒せ!

59分

五領out、田上in

斜めに走る裏抜けや、サイドでえぐるようなシーンが出てきた。

田上の若さはつらつのプレーがチームに活性を与えている。

64分

ジュンスのゴールキックをジェフが保持。

為田、熊谷、増嶋と一旦下げる。

増嶋は右の鳥海に。

そこをヨンテ、枝本、そして田上が勢いをつけてプレスに行く。

鳥海は仕方なく大きくキック。

クレーベには合わず、ジュンスが回収。

息せず赤尾に出す。

赤尾、秀人、水本と渡しハーフラインまで押し上げる。

ジェフの5枚の最終ラインは高い。

水本は秀人に戻す。

秀人が大きくサイドチェンジ。

ペナ脇に大きく放り込む!

タイミング合わせ走り始めたのは砂森だ!

砂森ゴールライン前でボールに追いつきワンタッチコントロールして折り返す。

中はニアに田上、中央にヨンテ、後ろから牛之濵、枝本

合わせたのは牛之濵っ

ダイレクトボレーシュート!

ヨッシャッ!

ゴーーーール!

キーパーの脇をつくシュート。

秀人のピンポイントのサイドチェンジ。

砂森のピンポイントのクロス。

牛之濵のシュート!

もちろん、田上、ヨンテの動きも良かった。

ナイス!

次は同点っ!

行こっ!

前からプレスを仕掛けた事でボールを回収出来た。

ハイラインにはサイドの裏を取ってからクロスで折り返す。

いわばセオリーだがこれまで鹿児島がその攻撃をしてこなかったがためにジェフに隙が出来たのか。

ジェフの守備の揺るさも感じられた。

65分

八反田out、ニウドin

66分

鹿児島のスローインからゴール前には運べず一旦下げて水本へ。

水本はプレスをかわし枝本に縦パス。

下がりながら受けた枝本は秀人に落とす。

その枝本の開けたスペースにニウドが入り込む。

見逃さず秀人がスペースの放り込んでくる!

ニウドが追いつく。

増嶋がついてくるがニウドは切り返してかわす!

左足でのシュートッ!

キーパー鈴木、片手で弾くっ!

うぅー!

枝本が下がってボールを受けて起点に。

入れ替わるようにニウドが前に抜けてくる。

見逃さない、はずさない秀人。

いいよ!

惜しい、惜しい。

続けよう!

67分

ジェフ、堀米out、山本in

69分

鹿児島は最終ラインでボールを回す。

右サイドから左サイドへ。

砂森まで渡ると田上ヨンテが走り出す。

ボールはヨンテへ。

しかしこれは増嶋が前を取りクリア、、、

空振りっ!

ヨンテ、キーパーと一対一!

冷静に流し込む、、、、、

キーパー弾くっ!

外したぁ!

ぬぁっ!

でも弾いたボールを枝本が拾う。

ループ気味にシュート!

ボールは無人のゴールへ、、、

入らないっ!

なんでっ!

チャンスはミスから。

でもジェフは攻撃のスキルは高いが失点の多いチーム。

こちらがアクションを仕掛けることで相手はミスを犯す。

続けよう。

73分

ジェフ、船山out、下平in

ジェフはもう疲れている。

行け行け。

78分

ジェフ、茶島out、佐藤勇人in

佐藤勇人が入りジェフがあと10分走り抜こうと復活する。

鹿児島の体力もなくなってしまった。

鹿児島は決定的にまでのチャンスを作れない。

アディッショナルタイムは6分

ジェフ、キーパー鈴木に遅延行為でイエローカード。

笛。

総括

残念。

前半の出来がすべてか。

ボールを奪ってもすぐにロスト。

受けてゴール前で守る形になってしまった。

鹿児島の生命線のサイドバックが全然前に上がれず。

後半は修正して前から行こうというところでカウンター返しを食らってしまった。

そして個人の力を見せつけられての2失点目。

こちらも大きな展開から1点返す。

反撃してジェフの体力もなくなっていたが同点までいかず。

鹿児島への対策といえばサイドバックの裏だ。

鹿児島がいい試合をしているときはサイドバックが高い位置を取り攻撃に厚みを持たしている時。

なので相手は鹿児島のサイドバックの裏にボールを入れて藤澤、砂森にできるだけ守備をさせる。

鹿児島はそれをさせないために前から守備、プレスを掛けて中盤の選手に自由に長いボールを蹴らせない。裏に蹴らせない。

そうすれば精度の高いボールは出ず、大きなピンチになることもなくサイドバックに恐怖を与えることもない。

しかしこの日は為田、茶島の位置取りが鹿児島に恐怖を与えディフェンスを後ろに下がらせた。

そこにパスを出す熊谷、矢田にも効果的なプレスを掛ける事が出来ず自由に長いボールを蹴られていたのも拍車をかけた。

そして押し込んだ状態で前からのプレス。

ひっかけてショートカウンター。

いいようにやられてしまった。

前半は鹿児島の方が動きが鈍かった。

いや、ミスなどボールロストが多く大胆な動きが出来なくなってしまった。

パス廻しの頼みの綱、酒本にボールが納まらずビルドアップに苦労した。

長い距離を走る機会が多くなり最後まで力が残らなかった。

前半に体力を奪い後半に仕留めるというような試合運びをしてもいいかなと。

この日は雨上がり、前半はまだ雨も降っていた。

涼しく走れる気象条件。

ジェフはハイプレスで試合に入り何とか最後まで持たせる事が出来た。

しかしこれから夏場になるとそこまで走れないだろう。

その為に前半はボールを大きく動かし、まずは相手を走らせる。

後半に足と頭が止まってきた時に繰り出す仕留めるような狙ったパス。

この日は前半のジェフの体力も集中力も充実している時から狙いすぎて、ボールロストが多くなってしまった。

ヴェルディ戦との違いは中盤。

ヴェルディは中盤に穴ができることが多く八反田、中原秀人が自由にパスを供給する事が出来ていた。

この日のジェフは中盤に人数が多く、ディフェンスラインの裏には広大なスペースがあったがそこにうまくボールを出す事が出来なかった。

ジェフのストロングポイントは攻撃で、失点は多い。

そのジェフに攻撃をされてしまえば試合は難しくなるし、守備をさせる事が出来れば勝利の道も見えたのかと。

相手の攻撃を受けてしまうとこういう試合になる。

どうにか攻撃をして相手に守備をさせたかった。

ジェフは鹿児島の対策を実行することによってダイナミックな攻撃を出来るようになっていた。

後ろからしっかりと繋いでくるより大きい展開が多くなっていた。

それに対して鹿児島は怯んで受けてしまった。

正直ジェフが栃木戦、長崎戦のようであれば鹿児島がいい試合を出来ると思っていたがそうそうサッカーはうまくいくものではない。

上手くいかない時にどう対応していくのかは、これから出来るようになっていきたいものだ。

ジェフの今日は、ここは勝つという意気込みは感じられた。

しかしこれはサッカーであれば当然のこと。

こういう意気込みを毎試合どんな試合でも出していかなければならない。

どんな相手にでも負けないという気持ちを。

スタジアム観戦はやっぱりいいね!

フクダ電子アリーナはサッカー専用スタジアムなのでとても見やすかった。

選手が近く迫力をもろに感じる事が出来た。

前半は水本、赤尾の体を張った守備、そしてジュンスの数多くのビックセーブ。

後半には牛之濵のゴール!

目の前でサブメンバーのアップも見れた。

屋根もあるので応援の声もよく響いていた。

鹿児島の応援も素晴らしかった。

試合には負けてしまったがとても楽しかった。

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。フクアリ到着。

フクアリ到着。

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。スタジアム前。

いざ決戦場へ。

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。せごどんいたよ。

西郷どんいたよ。

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。良いスタジアム。

良いスタジアムだなぁ。

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。決めてくれっ!

決めてくれっ!

鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第18節、ジェフユナイテッド千葉戦観戦記。残念。。。

残念。。。

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!