桜は咲いたが春はまだ来ず。金沢戦、レビュー『鹿児島対金沢』



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第7節、ツエーゲン金沢戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第7節、ホームでツエーゲン金沢戦、0ー3で敗戦。

残念な結果となりました。



平日のナイター。

夜はまだ冷えるとの事。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

4,079人の観客。

金沢のスタメンは、中3日の3連戦ということもあり8人を入れ替えてきました。

鹿児島は、前節からの変更は5人、アン ジュンス、赤尾、平出、吉井、米澤令衣が入り大西、田中、水本、ウイリアン、藤澤が外れた。米沢、吉井は今季初スタメン。

「令」で話題になった米澤令衣、活躍を期待!

自分の名前も、チームの名前も売れるチャンスだぞ!



前半

試合開始早々に金沢左サイドにいた杉浦のスルーパスに逆サイドの清原が飛び込む危ないシーン、砂森がぎりぎりでクリア。

あっぶねぇなぁー。

金沢は前からプレスをかけてくる。

ボールを奪ったらすばやく前へ出してくる。

そのパスで鹿児島の最終ラインは下がり選手間の距離が遠くなる。

さらに鹿児島は金沢の素早いプレッシャーからか、パスがずれたりトラップが遠かったりでなかなかパスが繋がらない。

10分

砂森のコーナーキック。

一旦弾かれるがもう一度平出がゴール前に上げる、

ヨンテが落としたボールをがミドルシュート!

惜しくもポストに弾かれる。

くぅぅ。

惜しいぃぃ!

って、カウンター受けてるよっ!

あっという間に自陣ゴール前。

金子のスルーパスが垣田に通る、

ジュンスかわされるっ!

平出!

足を伸ばしてシュートを打たせずにクリア。

アブねー!

14分

鹿児島の右サイドでパスを繋ぎながら最後は酒本がミドルシュートを打つが枠の外へ外れる。

パスが繋がっているように見えるが、考えながらのプレーが多く、ちょっとテンポが遅い。

ボールを受ける動きも少ない。

酒本のシュートも「しょうがない、打っちゃえ」って感じ。

金沢の前からの守備が弱まる。

後ろではボールを持たしてくれて、縦パスうを狙うやり方にちょっと変化する。

前半は、金沢の「前からプレスの時間」と「構えて縦パスカットの時間」の上手な使い分けによって、ゲームをコントロールされる。



前半終了

鹿児島のプレスはなんちゃってプレスが多い。本気で奪おうというが足りないのだ。

そして相手に逃げ道を作られてからのプレスは怖くともなんともない。

チームとしていつボールを奪うのかが前と後ろでズレが出来ている。なので必ず逃げ道はあり、簡単に逃げられる。

カウンターを受けるパターンは、ボールを取られた後の切り替えが遅く簡単にかわされ中盤で前を向かれ、数的不利な後ろ向きの守備をしなくてはいけなくなる状態。

カウンターは防いでも、前のプレスで奪いきれないと、鹿児島ディフェンスは後ろに下がってブロックを作る。すると金沢は最終ラインを押し上げて厚みのある攻撃を仕掛けてくる。金沢の時間が長くなる。

前でボールを奪う事が出来ないので、鹿児島のチャンスはロングカウンターにしかならない。いい形のシュートが打てない。

ビルドアップは中も外もうまくいかない。

ボールを受ける動きも少なく、選手間の距離が遠すぎてパスコースが少なく狙われてカットされ放題だ。

砂森と牛之濱のコンビネーションは、まだづれが多い。

もう!

後半はガンガン行こうぜ!



後半

ヨンテout、五領in

五領は水戸線に続きハーフタイムからの出場。

前半の終わりからあまり変化が無く後半が進む。

53分

金沢のゴールキーパーからのボールを、鹿児島の前線の選手はプレスに行くが奪う事が出来ずに中盤で金子に前を向かれてしまう。

金子は一度右サイドでフリーの長谷川に振る。

長谷川が中に折り返すクロス。競ってこぼれたボールを金子が拾い平出をかわしてシュート!

これは堤がブロック!

それを垣田がシュート!

堤がブロック!

ふう。

ボールは五領が拾い、左サイドの牛之濱へ、が、ここで奪われる。

畳み掛ける攻撃は平出が何とかコーナーへ逃げる。

54分

コーナーの前に金沢選手会で相談会。なんかやってくるぞ。

だがコーナーキックは垣田には合わず逆サイドへ流れていく。金子が拾う。

ひとつパス交換を挟んで金子が入れてくる。

タイミングよく清原がフリーになる動き。ボールはその後ろの杉浦に!

ヘディング!

決められたぁ!

んーだよぉ!

クロスを上げる前に一旦パス交換を挟みタイミングを合わせる金子。ただのパス交換に見えるがこれがあることで、中の人間とタイミングが合う。

そのタイミングに合わせて清原がニアに走り込む。鹿児島ディフェンス遅れてついていくが清原はフリーに。

さらにその清原が開けたスペースを杉浦が使い、ヘディングシュート。

まさに、3人の呼吸が合致した得点。

練習通りって感じだ。

57分

砂森スローイン、吉井ワンタッチで前の牛之濱へ、待ってましたとカットされ牛之濱へは繋がらず。

金沢のカウンターが発動。真ん中でボールを受けた杉浦がどんどんボールを運んでいく。

前には垣田が、右には梅鉢とその外に長谷川が、左からは杉浦を追い越すように金子が走りこむ。

鹿児島の守備は皆が後ろ向き。吉井が遅れていることで平出は杉浦と金子の両方を見ることに。

杉浦は追い越してきた金子にスルーパス、絶妙。。。

平出は間に合わず、ジュンスが飛び出すがその上を金子はふわりとルーーープ

決まってしまった。。。。。。

たて続けだぁ!

58分

吉井out、中原秀人in

61分

平出がイエローカードをもらう。

選手が幅と縦の距離をとりすぎていて、パスが繋がらない。

最終ラインではボールを持てても縦パスを狙う、金沢ディフェンスを崩せず、恐れてボールを前に運べない。

ひとりひとりのボールの奪い合いも負けている。

74分

酒本out、萱沼in

83分

萱沼のアウトにかけたサイドチェンジから牛之濱へ。

追い越す砂森、、、は使わずディフェンダーに引っかかる。

が、秀人が回収、右の平出に、平出はボールを受けに来た五領に縦パス。

五領がボールの勢いをうまく使いディフェンスと入れ替わりゴール脇に侵入!

ニアに萱沼、その後ろから令衣、ファーに牛之濱、大外に砂森!

五領はニアの萱沼に!

萱沼のシュートはディフェンスにクリアされてコーナーへ!

うーーー!

85分

センターラインからの金沢のフリーキック、ゴール前のクルーニーへ一発ロングパス。

高い!クルーニーはヘディングでボールを落す。

そのボールを清原が胸トラップからダイレクトボレー。

決まった、

あっさり。

総括

3連敗。5試合無得点。

最下位。

鹿児島はプレスが本気ではないのだ。本気で奪おうとせず、コースを限定さえすれば見方がパスカットしてくれるだろうと考えている。だから相手からしたら怖くない。

鹿児島はパスが弱い。遅い。だから対応されてしまう。

鹿児島は選手間の距離が遠い。パスの距離が遠ければミスしやすくなる。

鹿児島はパスを受ける動きが少ない。パスコースが少ないから相手にどこにパスするかバレてしまう。

鹿児島は食いつかせるパスが無いんだ。直でいこうとし過ぎる。食い付かせて相手を揺さぶってから縦パスを入れないと通らない。

鹿児島の最終ラインが低いのだ。

鹿児島は、

鹿児島は、、

鹿児島は、、、

出た!

出た!!

出た!!!

全部出たよ!

膿が!

出しちゃえ!

出しちゃえ!

もっと出しちゃえ!

悪いとこ!

課題は全部解決できるものだ。

難しいものではない、ひとつの歯車が噛み合っていないだけ。

ひとつのズレがすべてを狂わしている。

きっかけがあればすべてがうまく回る可能性もある。

必要なのは勇気と信頼だ。

ミスを恐れない勇気あるプレーがあと一歩を後押ししてくれる。

ミスしたっていいじゃないか。仲間がフォローしてくれる。それが信頼というものだ

信頼がチームを強くするのだ!

もっと楽しめ!

サッカー楽しいだろ?

感情むき出しにして走るんだ。

そういうプレーを期待している。

そういうプレーご観たいよ。

そして求めるよ。

得点を。

そして祈るよ。

勝利を。

そして信じるよ。

鹿児島ユナイテッドFCを。

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!!