明治安田生命J2リーグ第6節、アウェーでの水戸ホーリーホック戦、0ー1で敗戦。
残念な結果となりました。
初めて現地観戦しました。
さ、さぶい、、、まぢ、さぶい、、、
雨は降らなくてよかったのですが、桜が咲いているのが嘘のように寒い。
いや嘘だろ。この寒さ。
応援に行かれた方、ご苦労様でした。
3,886人の観客。
初めて来た!
水戸も鹿児島も似た青なので違和感なく溶け込めました。
メインスタンドのからの観戦です。
水戸ホーリーホックvs鹿児島ユナイテッドFC
練習始まりました。応援の方々お疲れ様ですっ!
がんばれ!
水戸のスタメンはンドカ、平野のかわりに細川、白井が入り、フォワードには大宮戦ではレンタルの契約上の理由で出場できなかった清水と黒川が復帰
鹿児島は、前節からの変更は3人。田中奏一、ウイリアン、枝本が入り野嶽淳也、赤尾、中原秀人が外れた。枝本は今季初スタメン。
野嶽淳也は靭帯損傷で全治約8週間の怪我だそうです。
マジかっ!
早く、でも焦らずしっかり直して強くなって戻ってこい!
前半
開始30秒で鹿児島の左サイドからヘディングシュートまで持ってかれる。
鹿児島の右サイドの組み立てを引っかけられてゴール前にスルーパス。
最終ラインでビルドアップの先を探し悩んでるところを突っ掛けられてシュートされる。
ここまで1分10秒。
2分30秒、堤の縦パスを白井にカットされてそのままドリブルしてクロス、これはフリーの清水が届かず。
鹿児島はパスを繋いでビルドアップ。
水戸は前から連動してプレス、プレス、プレス。そしてショートカウンター。
鹿児島のやり方はぶれない、変わらない。
水戸の戦いかたは、別に対策でもない今年の戦いかたがハードプレスなのだ。
必ずハマってしまうと分かっていたが、鹿児島はパスを繋いでビルドアップを実行する。
これで相手をかわしてビルドアップを出来るようになるまでは、、、我慢が必要だ。
6分
センターバックの水本がイエローカード。
8分
やっと砂森のパスから敵のゴール前まで侵入することが出来るがそこで奪われたボールを酒本が奪い返そうとしてファール。イエローカード。
水戸のハードプレスに焦りが出てミス、ミスが怖くてボールを受けようとせず隠れる選手が出てくる。パスコースが少なくなり水戸はプレスをかけやすくなるし、鹿児島はミスが出やすくなる悪循環。
10分を過ぎても鹿児島は一向によくなる気配はない。点が入っても仕方のないような場面がいくつもいくつも観られる。危ないシーン、シュートを打たれるシーンが続く。
13分
ウイリアンの縦パスを牛之濱がワンタッチでヨンテに落としヨンテがミドルシュート。が枠を外れる。
16分
この辺りから水戸は前線からのプレスをやめて、鹿児島はセンターラインまで自由に持ち運ぶことがしやすくなる。
こちらから剥がしたシーンはほぼ無くて、相手がやめてやっとこさ。
21分
再び水戸が最前列からプレスをかける、と酒本もパスが引っ掛かりあわやのシュートまでを打たれる。
水戸のハードプレスの時間がもう終わったとの油断なのか余りにもあっさりと危険な場面を与えてしまう。
24分
水戸のセットプレー。キッカーは茂木。いいボールがゴール前へ、フリーなのは岸田。ヘディング!ネットに吸い込む、ゴール!ではなくオフサイドでした。
アブねえ、アブねえ、何でドフリーなん!
32分
水戸のキーパーからの右サイドからのビルドアップを、センターライン付近でヨンテ、枝本、牛之濱でプレス。
枝本のスイッチを入れるようなプレスに味方も上手く連動しボール奪取。
しかし水戸の戻りが早すぎて攻撃にいけずボールを一旦戻す。更にここでまた引っ掛かり決定的なスルーパスをキーパーの前に。清水と大西の1対1。外してくれた。
前からの守備はとても良かった。最終的に危ないシーンになったが、勇気をもって続けて欲しい。
44分
水戸のコーナーキックが続く。2本目はショートコーナー。木村がダイレクトでクロスを上げる。ヨンテが触るがそらすだけ、ボールはごちゃごちゃして、、、ボールはゴールの中に。
結局背中背中に当たって清水が押し込んだゴール。
前半終了
水戸のショートカウンターからの綺麗なシュートシーンが山ほどあったが、ことごとく外してくれたり、大西のファインセーブがあったりで、結局コーナーキックからのごちゃごちゃで得点が決まった。
問題は得点のシーンより、鹿児島のボールの奪われ方。
センターバックからのパスを狙われて、引っかけられてシュートまで持っていかれる場面が多すぎる。
ぶれずに出来るまでやり続けるでも良いけどヒヤヒヤさせ過ぎだよ!
結局失点してるし!
上手くいかないなら上手くいかないなりのやり方をしても良いとも思うんだが。
ここは難しいところ。
監督が選手を信じてる間はぶれずにやり続けるだろうし、やめて戦いかたを変えてきたときは監督が選手を信頼しきれなくなったから。
ともかく、この試合は逆転したい。
負けたくない。
後半
藤澤out、五領in
五領選手怪我明け。復帰。
お帰り。
鹿児島はまず、縦パスをヨンテに入れてそれを五領などがサポート。
裏を狙うプレーなど前が少々活性化される。
後ろのビルドアップも、サイドが広くポジションを取ることで少し改善される、がまだ引っ掛かるなぁ。
ヨンテのサポートも縦パスの瞬間にもう動き始めないと。
カウンターから危ない場面を作られるのは変わらない。
62分
水戸がパスを繋いで繋いで、繋いで繋いで、木村のシュートまでいく、大西のファインセーブのこぼれ球をまた繋ぐ。
鹿児島のやりたい事をやられる。
66分
酒本out、萱沼in
69分
ウイリアンのパスを志知に狙われカットされる、あぶなくカウンターになりそうなところを後ろから田中奏一が倒してしまう。イエローカード。
71分
ウイリアンの縦パスは通らないが、跳ね返ってきたボールを堤がダイレクトで左タッチラインの高めにポジションを取っていた砂森にパス。
砂森が上手くボールコントロールして、クロスを蹴れる所に置いた瞬間にヨンテはゴール前に走り込む。
砂森もそれを見てピンポイントクロス!
フリーのヨンテにピッタリ!
ヘディングゥ!
外れた。
チョット高かったかぁ!
水戸の前からのプレスが緩くなり、鹿児島はボールを回せてるようになってきた。
77分
ウイリアンout、米澤in
ボールは持てているのだがゴール前まで崩すように進入することは出来ない。
枝本がアンカーになり、最終ラインと中盤の間でよく動き、顔を出し、後ろでボールが動くようになった。
84分
米澤が中盤でボールを奪いゴールに向かってドリブル!シュートはキーパーに止められてしまうが、
良いぞ!
もっとゴールに向かえ!
91分
枝本の展開から田中奏一がゴール脇に侵入する米澤にパス。
米澤がゴール前を速く横切るクロス!
砂森がシュート!
外れるゥ!
最後枝本のスルーパスをヨンテがシュートも枠にはいかず、試合終了。
総括
結局、試合の冒頭がすべてだった。
水戸のプレスをかわすことが出来なかった。
慌ててしまい、自信が無くなり、ミスを恐れ、ボールを貰うための動きが遅くなり、ボールを動かせなくなり、相手のプレスをもろに受け、慌ててしまう。
交代で入った、五領、萱沼、米澤は前へ前への強さが見られてよかった。
鹿児島のやり方は変わらなかった。
ぶれてはいない。
水戸は鹿児島のやり方が分かりきっていた。
そしていつものように前から全員でハードプレス。
水戸のツートップはよく守備をしていた。
センターバックからのボールを走ってコースを限定させ中盤の茂木などがボールを奪う。そしてショートカウンター。
決まらなかったのは得点だけ。
これで6試合負けなし。
琉球と並んで勝ち点14の2位に。
鹿児島はやり方を変えなかった。
水戸がそれを分かっているにも関わらず。
大変な作業である。
野球で例えるならば相手がストレートを待ってるのにストレートで勝負するようなもの。
もっと上手に生きればいいのに、なんて不器用なんだ。
今は基礎を固めている時。ここで強固な基礎を築いておかなければどうなるのか。
高い建物など建てられるはずはない。
ちょっとの地震が起きたときに、液状化で全てを台無しにしてしまうだろう。
時間が必要な作業だ。
辛い作業かもしれない。
でも完成予想図を思い浮かべて楽しくプレーして欲しい。
もっと楽しめ!
そうすれば見ているこっちも楽しめるから。
ワクワクしながらプレーして欲しい。
そうすれば観ているこっちもワクワク出来るから。
すぐにゲームはやってくる。
水曜日にホームで金沢と。
頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!!