決定的はあれど得点は無し。FC岐阜戦レビュー『岐阜対鹿児島』



鹿児島ユナイテッドFCを関東から応援するえどづめのJ2第4節、FC岐阜戦ゲームのレビュー。

明治安田生命J2リーグ第4節、アウェーでFC岐阜戦、スコアレスで引き分けで終わりました。

惜しいシーンもたくさんあり、出来れば勝ちたい試合でしたね。



天気は朝方は雪も降ってたとか。雨は上がり日がさしてきたが10℃を切る寒さとのこと。

試合途中天気雨も降ったようで。

応援に行かれた方、ご苦労様でした。

4679人の観客。

岐阜のスタメンは前節から左サイドバックが変わっただけ、長倉が戻ってきた。

鹿児島は中原兄弟、アン ジュンスがはずれ、変わりにキーパーに大西、牛之濵と八反田がスタメン。藤澤が右サイドバックに移りアンカーに赤尾が移動。



前半

岐阜は狭い中でのプレーはホントに上手いな。鹿児島はなかなか岐阜のプレスを抜けられず。

岐阜にボールを持たれる展開。

10分

平出がキーパー大西にバックパス。デフリースがご馳走とばかりにキーパーにプレス。大西はキック、しかしそのボールを岐阜に取られる。

このプレーで鹿児島の最終ラインは少々弱気になる。後ろに下がり中央を固めボールを奪ってから安心安全な選択。

まずは失点しない。これが第一に。

奪ってもすぐに囲まれ岐阜がボールを持っている状態が続く。

岐阜はより前掛になる。最終ラインの押し上げもしっかりされてて一方的な印象が続く。ハーフコート。

ただ鹿児島は5-4でしっかり守る。相手に自由にやらせないことを心がける。

鹿児島守備陣は、だんだん岐阜のパステンポに慣れてきて、岐阜攻撃陣は鹿児島の守備陣を動かすようなパスが出ない。いい形でのシュートが打てない岐阜

鹿児島はビルドアップの糸口が見つからず、落ち着く場所を見つけたい。

26分

左サイドで崩そうとする鹿児島は酒本がボールキープから赤尾にパス、赤尾は砂森へ、砂森がダイレクトで相手キーパーとヨンテの間に浮き球のパス。ヨンテが上手く相手でフェンスの竹田をかわしキーパーと1対1へ。が、キーパービクトルに防がれる。

砂森の裏への一発とヨンテのかわし抜け。

おしい!そしてビクトル!

しかしこのプレーで岐阜は守備の意識が強くなり、前線と守備陣の間が開く。狭いスペースでのサッカーが少々広くなる

鹿児島には勇気が戻るプレー。

徐々に風向きが変わってくる。

30分

堤するする

32分

ゴールキックを野嶽が上手く治めて右にフリーでいた酒本にパス、酒本ドフリー!

が、岐阜の戻りが早く結局シュートまでいけない。

33分

藤澤が自陣深くでボールを持つが岐阜のFW山岸が狙っているのを見て、中にパスするのではなくサイド際をビルドアップしようとする。しかし結局奪われてあぶない場面になる。

勇気を持って最終ラインでもパスで繋げるようになる事が必要。びびるな!

岐阜はほとんど左サイドから攻めてくるので鹿児島がボールを奪うのも鹿児島の右サイド。

だんだん岐阜のプレスも甘くなってきて左サイドの砂森にビルドアップの抜け道を見つける鹿児島

ここらから砂森がビルドアップの基点になっていく。

そしてヨンテがボールを収められるようになる。ヨンテの存在感高まる。

攻撃が厚みを増してくる。

40分

右からのクロスを牛之濱がダイレクトボレー、が、デフェンスに弾かれ岐阜のカウンター!えー、ヤバい!

風間次男からのパスをデフリーズが持ち上がり、山岸がデフェンスを引き連れるように中に入っていく、山岸良い動き。

後ろから次男、

フリーだ!

次男シュート!

大西セーブ!

ナイッセーーー!

大西は足元も落ち着いていて鹿児島での初めてのプレーを難なくこなしていく。



前半終了

5-4でブロックを造り、とにかく場所を空けない、スペースを使わせない事が、鹿児島の守備。

それで大丈夫だ、守れると自身をつけてから徐々に前からの守備を増やしていく。

砂森の裏へのパスからヨンテがシュートを打ったシーンから鹿児島は攻撃の回数と時間を増やしていく。

岐阜も狭い中でパスをテンポよく回していたが、徐々に細かくパスコースを作るための動きが出来なくなり、前に抜ける事が出来なくなってきた。

しかし、お互いゴール前はちゃんと人数を固めていい形でシュートを打たせない。

岐阜は相手にボールを持たしたほうがいいと思うのに、愚直にボール持ってる。これで崩したいというのが大木監督の思い。ロマンチスト。(あの顔で、、)



後半

後半スタートから鹿児島は両サイドバックの立ち位置で岐阜の守備陣を広げようとする。

ボールを奪ったら両サイドバックが開いて高い位置を取る。

そして最終ラインでボールを回しながらサイドバックを経由して前へボールを運んでいくのだ。中央で縦パスはなるべく使わない。

しかし岐阜の前線は走れる選手。後ろでのボール回しを引っ掻けるのは岐阜の得点パターン。

ミスパスしたり、パスがゆるくなったりしたら途端に岐阜のチャンスになるぞ。

岐阜のプレスか、それを鹿児島がかわせるのか

試合がスピーディーになっていく。

57分

右サイドで酒本、赤尾がプレスをかわし左サイドの砂森へ。左サイドの攻撃から一旦ボールを奪われるが牛之濱が粘って奪い返す。中央へドリブル、切り替えしてヨンテへ。

が、ヨンテのシュートはデフェンスに阻まれる。

と、その跳ね返りから岐阜のカウンター!やっベー!

次男がドリブルで駆け上がり右のデフリーズへ、

が、そこは平出が上手く処理

岐阜はカウンターが深いところからのロングカウンターなので上手くいかない。

59分

スローインのボールをヨンテが体を張りながらドリブル、左サイドをフリーで駆け上がる砂森へ、砂森シュート!枠を外れる!

スピードに乗りすぎてたかっ。

ヨンテ無双!

60分

左サイドのスローインからのボールを最終ライン経由で右サイドの藤澤に、赤尾に落として赤尾がデフェンスの裏にロングパス、

野嶽が受ける、

切り返しで長倉をかわしシュート!

ビクトルーーー!

ビクトルに弾かれる、

こぼれたボールももう一度デフェンスとビクトルに防がれる。

ノーッ!

鹿児島、押せ押せの時間!いけっ!

62分

八反田OUT、枝本IN

62分

岐阜、柳OUT、会津IN

66分

左から右に、右から左にボールを動かす。砂森のトリッキーなクロスに野嶽が飛び込む

ビクトルーーー!

パンチングで弾かれる。

68分

岐阜、長倉OUT、イヨハIN

69分

岐阜が鹿児島をゴール前に押し込んだ状態から長島がドリブルでゴール前まで入ってくる。ペナに進入してからサイドのイヨハへ、イヨハクロス、大西弾く。

ドリブルが入ったことで危ないシーンを作られるがクロスの精度に救われる。山岸がドフリーだったのでそこに合わされると危なかったぁ。ふう。

70分

赤尾OUT、秀人IN

77分

左サイドで押し込んでから右サイドにサイドチェンジ、藤澤がクロス、牛之濱にぴったり!

いったぁ!

ビクトゥルゥッ!

マジかビクトル!牛之濱のヘディングシュートはビクトルに右手一本で防がれる。

両チーム共に体力がなくなりプレーが雑になっていく。

79分

岐阜、風間次男OUT、富樫IN

83分

ヨンテOUT、薗田IN

アディッショナルタイム3分。

90分

枝本、秀人の連続シュート。

92分

キーパー大西のフィードを中盤ですらして前線へいいボールになる。牛之濱がスルーパス!

ボールは薗田の前に、、、

薗田が、、、シュ

ビクトル!

またかっ!お前か!ビクトル!

総括

前半は岐阜のボール回しについていけず押し込まれる展開。

ちょっとビビった感じにも見えたし、とにかく慣れるまで守備から入ろうとも見えた。

岐阜には推される時間も長かったが、決定的なシュートをうたせず守備も安定していた。

しかし後半は鹿児島。勇気を持ってパスを回しミスも少なく岐阜を押し込むことに成功。

最終ラインでの左右に振るところでも相手フォワードのプレスに引っかかることもなく、堤と砂森のビルドアップがスムーズで前線までボールを運ぶことに成功。

岐阜さんがやってくることは変わらないと、対策を取れた事が後半の試合展開になった要因か。

決定的なシーンは鹿児島のほうが多かった。

しかし得点を奪えなかった。

課題は、試合のスタートから勇気を持ってプレスをかわせるか。

攻めている時に中盤と最終ラインが思い切って攻撃参加し、厚みのある攻撃をする事が出来るか。

そして、決定力。

そろそろゴールが観たいぞ!

頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!!